私は その2。


リンPの傑作「私は」8作を見ていきましょう企画、第2夜です。
3作目、4作目は前後編になってますので、ちょうど良かった。
とてつもない作品なので、心して見てください。



「first stage」


懐中電灯は持ってないから
手をつないで、一緒に。



印象的な、雪歩らしさが表れてる冒頭シーン。←ここ好き。
Pを信じた結果がこれだよ!
ついに雪歩がステージデビューです!
暗闇に怯える雪歩、ペロペロ。




「私のうた」


夢は遠く、果てしなくても
ふたりで歩ければそれでいい。



正直、「クラブあずさ」とか「酒のうまくなる曲」タグから来る人は、この作品の凄さを分からないまま見終わるんだろうなーって思う。
単品では、タイトルの意味も、真くんと重なるシーンもまったく理解できない思います。
そういう思いを抱きつつ見ましょう。


結局、ファーストステージは失敗してしまって、前回の頑張りも無になってしまいます。
色々と落ち込んだり悩んだりで、ドタキャンとかするシーンがあるんだけど、間奏のピアノソロのダンスあたりから、やっと雪歩の心情が描かれていきます。
真くんに憧れて、真くんのようにステージに立ちたいと思った雪歩。それに失敗して、悩んで答えを出した雪歩。
出した答えがタイトルへとつながっていくんでしょうけど、その変化を感じ取ったプロデューサーもカッコいいのよね。
二人の絆がつながったってのも、上手に描いてる思います。


ってか、ここまで上手に、雪歩の成長の変化を描いた作品って、他にあるーぅ?って感じですわ。
これこそリンPの真骨頂やで!とか、いってるやつがいたら、そいつとはいい酒が飲めそうだw


あと、BGMがものすごく優しいの。
リンPの雪歩への愛情が、とっても温かいってのを感じます。
そんなリンP、ペロペロ。


次回へつづく!